...
免責事項:これは英文原文の記事 「Troubleshooting Volume Shadow Copy (VSS) quiesce related issues (1007696) 」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。 スナップショットの前に Microsoft ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) を使用してゲスト OS を静止しようとすると、操作が失敗する。次のいずれかのエラーが表示される。 スナップショット作成操作が、停止した仮想マシンでの I/O 保留時間制限を超えたため静止スナップショットを作成できない仮想マシンの静止中にエラーが発生しました。 エラー コードは次のとおりです: 4 エラーは次のとおりです: 静止が中止されました Windows 仮想マシンのイベント ビューアのアプリケーション ログに、次のようなエラーが表示される。 Event ID 11Event ID 12292Event ID 12032Event ID 12298 イベント ID エラーに、次のような説明が含まれている。 ボリューム シャドウ コピー サービス情報: CLSID {<GUID>}、名前 <name> の COM サーバを起動できません。 [<error code>]。
背景情報 VMware 製品では、バックアップまたはデータ統合目的のスナップショット操作を行う前に、ゲスト OS 内でファイル システムを静止させる必要があります。静止スナップショットを使用する VMware 製品には VMware Consolidated Backup や VMware Data Recovery がありますが、これらに限定されません。ESX 3.5 Update 2 では、静止は Windows Server 2003 で使用可能な Microsoft ボリューム シャドウ コピー サービス (VSS) を使用して実行できます。VSS がない OS では、 静止操作に SYNC ドライバが利用されます。 VSS の起動時は、すべての VSS プロバイダが実行中である必要があります。 サードパーティ製プロバイダまたは VSS サービス自体に問題がある場合、スナップショット操作が失敗することがあります。VSS 静止の問題を確認する前に、vSphere Snapshot Manager を使用して手動非静止スナップショットを作成できることを確認します。 詳細については、「VMware ESXi/ESX でスナップショットの作成またはコミット時に発生する問題のトラブルシューティング (2095396)」を参照してください。 トラブルシューティングの手順 注: これらの手順は、OS によって異なる場合があります。 ゲスト OS の静止時に VSS の前提条件をすべて満たしていることを確認してください。 ESX 3.5.0 Update 2 以降を実行していることを確認します。最新バージョンの VMware Tools が仮想マシンにインストールされていることを確認します。 VSS コンポーネントを VMware Tools アップグレード プロセス時に明示的に指定する必要があります。 VSS は非対話モードでインストールされていません。 詳細については、「VMware Tools のビルド バージョンの確認 (2078552)」を参照してください。Windows Server 2003 以降を実行していることを確認します。 Windows XP、Windows 2000 など、前のバージョンの Windows に VSS は含まれておらず、SYNC ドライバに依存しています。 該当するすべてのサービスが実行されており、起動タイプが正しくリストされていることを確認します。 注: VMware Snapshot Provider サービスを除き、下記にリストされているすべてのサービスが OS とバンドルされている Microsoft サービスです。 これらのサービスを起動できない場合、トラブルシューティング手順を続行する前に Microsoft サポートにお問い合わせください。 VMware Tools のインストール(これは VMware Snapshot Provider サービスのインストールに必要です)時には、以下を確認します。 COM+ システム アプリケーション サービスが起動済み、起動タイプが手動としてリストされている。COM+ イベント システム サービスが起動済み、起動タイプが自動としてリストされている。 アイドル時には、以下を確認します。 COM+ システム アプリケーション が起動済み、起動タイプが手動としてリストされている。COM+ イベント システム サービスが起動済み、起動タイプが自動としてリストされている。ボリューム シャドウ コピー サービスが実行されておらず、起動タイプが手動としてリストされている。Microsoft Software Shadow Copy Provider サービスは起動される、または起動されないことがあります。 起動タイプが手動としてリストされている。VMware Snapshot Provider が実行されておらず、起動タイプが手動としてリストされている。 バックアップ時には、以下を確認します。 COM+ システム アプリケーション が起動済み、起動タイプが手動としてリストされている。COM+ イベント システム サービスが起動済み、起動タイプが自動としてリストされている。ボリューム シャドウ コピー サービスが起動される、または起動されないことがあります。 起動タイプが手動としてリストされている。Microsoft Software Shadow Copy Provider サービスの起動タイプが手動としてリストされている。 VMware Snapshot Provider が起動済み、起動タイプが手動としてリストされている。Virtual Disk が起動済み、起動タイプが手動としてリストされている。 Microsoft Software Shadow Copy Provider を使用していることを確認します。 [スタート] > [ファイル名を指定して実行] をクリックします。「cmd」 と入力して Enter キーを押し、コマンド プロンプトを開きます。 注: これを管理者として実行する必要がある場合があります。 次のコマンドで VSS プロバイダを確認します。 C:\Users\Workstation> vssadmin list providers 次のような出力が表示されます。 プロバイダ名: 'Microsoft Software Shadow Copy provider 1.0' プロバイダ タイプ: システム プロバイダ ID: {b5946137-7b9f-4925-af80-51abd60b20d5} バージョン: 1.0.0.7 VSS およびサードパーティ製 VSS プロバイダの権限を確認し、アカウントが有効であることを確認します。 詳細については、Microsoft のナレッジ ベースの記事 259733 を参照してください。 サードパーティ製プロバイダがある場合、静止操作に影響することがあります。 サードパーティ製プロバイダのアンインストールを試してください。 注: vssadmin ユーティリティと VSS は、Microsoft OS にバンドルされています。 vssadmin ユーティリティでエラーが報告された場合、VSS に関する既存の問題があることがあります。 次のトラブルシューティング手順を続行する前に、Microsoft サポートにお問い合わせください。 すべての VSS ライタが安定しており、エラーが報告されないことを確認します。 次のコマンドを実行します。 C:\Users\Workstation> vssadmin list writers 各ライタに関する次のような出力が表示されます。 ライタ名: 'VSS Metadata Store Writer' ライタ ID: {75dfb225-e2e4-4d39-9ac9-ffaff65ddf06} ライタ インスタンス ID: {088e7a7d-09a8-4cc6-a609-ad90e75ddc93} 状態: [1] 安定 前回のエラー: エラーがありません。 状態が「安定」で、出力の最後の行が「前回のエラー: エラーがありません」であることを確認します。 問題が解決されない場合、次のトラブルシューティング手順を実行します。 NTBackup を実行し、NTBackup の実行時に VSS エラーがあるかどうかを確認します。 詳細については、「 Windows NT Backup - Restore Utility」ページを参照してください。VMware Tools を再インストールし、VSS を再登録します。Microsoft Exchange、Microsoft SQL、Active Directory などの特定のアプリケーションからの情報をバックアップできない場合、必要な VSS ライタがすべてこれらのコンポーネントとともにインストールされていることを確認します。Microsoft サポートに連絡し、VSS に関する既知の問題がないことを確認します。 http://support.microsoft.com/ にアクセスして、VSS 用のパッチまたは更新があるかどうかを確認します。エラー: 0x8000FFFF、イベント ID 12302 などのエラーが解決されない場合、Microsoft のナレッジ ベースの記事 940184 を参照してください。ゲスト OS の時間が正しいことを確認し、NTP または VMware Tools を介して同期されていることを確認します。 詳細については、『Timekeeping in VMware Virtual Machines』を参照してください。 注: Windows 2000、XP および 2003 では、VMware Tools をカスタム モードで再インストールし、VSS をインストールしないことを選択できます。 この場合、SYNC ドライバが使用されます。VMware Tools のインストール時には、分散トランザクション コーディネーター サービスを実行する必要があります。 実行しないと、VSS で Windows 2008 R2/ WIndows 2012 の静止に失敗します。 追加情報 詳細については、次を参照してください。 VMware Tools を使用して、特定の VSS ライタを無効にするについて (2077147)Active Directory ドメイン コントローラを含む Microsoft Windows Server 2003 または 2008 を実行している仮想マシンでのスナップショット(または REDO ログを追加してバックアップされた仮想ディスク)の使用 (1000171)ボリューム シャドウ コピー サービスの仕組みシャドウ コピーのスケーラビリティの要因Vssadmin ユーティリティ仮想マシンに Symantec BackupExe がインストールされていると、仮想マシンの静止スナップショットを作成できない (2080559) 注: 前述のリンクは 2015 年 1 月 29 日時点のものです。 リンクが切れているのに気づいた場合はご連絡ください。VMware の担当者がリンクを更新します。
Troubleshooting Volume Shadow Copy (VSS) quiesce related issuesEnabling debug logging for VMware Tools within a guest operating system